股関節痛の原因
股関節痛を引き起こす原因には、股関節にある骨や軟骨が摩耗してすり減り、炎症を起こすことが挙げられます。その他、怪我や脱臼、筋肉・腱の炎症、関節リウマチや感染症などの疾患も原因のひとつです。
また、運動不足や過度の運動、不適切な姿勢、肥満など生活習慣に関連する要因も股関節痛を引き起こす原因となることがあります。
股関節痛の症状
股関節痛が発生する部位は股関節の内側や外側が多いですが、場合によっては腰や太もも、膝に放散することがあります。また、股関節のこわばりや動きの制限も一般的な症状です。
最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みや違和感をおぼえます。痛みによって安静にしている時間が長くなると、筋力が低下したり関節が硬くなったりするため、可動域が狭くなり靴下の脱ぎ履きがしにくくなるなど、日常生活にも影響が出てきます。
当院の股関節痛に対する3つの特徴
1.根本原因を徹底的に調べます
当院では、股関節痛に対して何が原因で痛みが発生しているのかを分析します。レントゲンで変形性股関節症と診断されても、変形だけが痛みの原因でない場合も多くあるためです。
股関節の柔軟性低下や歩き方の癖により、股関節周辺の筋肉が硬くなっていることが原因で痛みがあらわれる場合もあります。また、股関節の動きが悪くなると、それに伴い血流も悪くなってしまいます。
当院では、股関節の状態を確認することはもちろんですが、歩き方や骨盤の状態、姿勢が股関節に影響を及ぼしていないかなどの確認を行います。
2.一人ひとりに合わせた施術計画を立てます
股関節痛を改善していく上で重要なことが、患者様に合わせた施術計画を立てることです。
いつまでに良くしていきたいのか、どのくらいまで良くしたいのかなど、患者様によって目標は異なります。
当院では、患者様一人ひとりに合わせた施術計画を立て、治療を進めていきます。
3.アドバイス
股関節痛を改善していくためには、セルフケアも大切です。そのため、当院ではご自宅で行える簡単なストレッチなどお伝えいたします。
また、歩き方や靴の選び方など、症状と深く関わることについてのアドバイスも行っております。