頚椎ヘルニア 頭痛はなぜ起こる?症状の特徴・見分け方と対処法を解説
目次
頚椎ヘルニアで頭痛が起こることはある?

「頚椎ヘルニアがあると言われたけど、この頭痛も関係しているのかな?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
頚椎ヘルニアでは、首や肩だけでなく、腕や手の痛み・しびれなどが現れることがあると言われています。一方で、頭痛があるからといって、すべて頚椎ヘルニアが原因とは限りません。
まずは、頚椎ヘルニアと頭痛の関係を整理してみましょう。
頚椎ヘルニアとは
頚椎は首にある7つの骨で、その間にはクッションのような役割をする椎間板があります。
頚椎椎間板ヘルニアは、この椎間板の一部が後方へ飛び出し、神経根や脊髄を圧迫することでさまざまな症状が現れる状態と言われています。
「首だけが痛くなる病気ですか?」と思うかもしれませんが、そうとは限りません。
神経が圧迫される位置などによって、首から肩、肩甲骨周辺、腕、手にかけて痛みやしびれが現れる場合があります。
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/spinal_disc_herniation.html
頚椎ヘルニアの代表的な症状
頚椎ヘルニアでは、首の痛みだけでなく、
- 肩や肩甲骨周辺の痛み
- 腕から手にかけての痛みやしびれ
- 手や指に力が入りにくい
- 握力が低下したように感じる
などの症状がみられることがあると言われています。
さらに脊髄への圧迫が強い場合には、「最近歩きづらい」「ボタンを留めるなど細かな作業がしづらい」といった変化が出るケースもあります。
こうした症状がある場合、単なる肩こりと思い込まず、医療機関で状態を確認することが大切です。
頚椎ヘルニアで頭痛がみられることもある
では、「頚椎ヘルニアと頭痛はまったく関係ないの?」というと、そうとも言い切れません。
参考記事では、頚椎ヘルニアが確認された方について、日常生活での姿勢や頚椎周辺、肩甲骨周辺の筋肉の緊張なども頭痛に関係している可能性があると紹介されています。
首の付け根から後頭部にかけて痛みを感じると、「ヘルニアのせいかな」と考えたくなりますよね。ただし、頭痛の原因は一つではありません。
引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/5-2/
「頭痛=頚椎ヘルニア」とは限らない
ここは特に注意したいところです。
「頚椎ヘルニアがあるから、頭痛も全部そこから来ている」と自己判断するのはおすすめできません。頭痛には片頭痛や緊張型頭痛などさまざまな種類があり、首とは別の原因が隠れている可能性もあります。
また、画像検査で頚椎ヘルニアが確認されたとしても、それだけで頭痛の原因まで決まるわけではありません。
「どこが痛むのか」「いつから頭痛があるのか」「首や腕の痛み、しびれはあるのか」など、頭痛以外の症状も含めて確認してもらうことが重要と言われています。
頚椎ヘルニアと頭痛の関係が気になる場合は、自己判断だけで様子を見続けず、まず医療機関で原因を確認してもらいましょう。
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頚椎ヘルニアに伴う頭痛で確認したい症状
「頚椎ヘルニアがあると言われていて、最近は頭痛も気になる」という場合、頭の痛みだけを見るのではなく、首や肩、腕、手などにどのような症状が出ているかも確認してみましょう。
参考記事では、頚椎ヘルニアがある方の頭痛について、首や肩周辺の状態、姿勢なども関係している可能性があると言われています。ただし、頭痛にはさまざまな原因があるため、「ヘルニアのせいだ」と決めつけないことも大切です。
首や肩の痛みを伴っている
「頭だけでなく、首の付け根や肩もつらい」ということはありませんか?
頚椎ヘルニアでは、首から肩、肩甲骨周辺などに痛みを感じることがあると言われています。また、「上を向くとつらい」「首を動かすと腕まで響く」など、首の動きによって症状が変わる場合もあります。
頭痛があるときは、首や肩の痛みが同時に出ていないかも確認しておきましょう。
腕や手に痛み・しびれがある
頚椎ヘルニアでは、神経根が圧迫されることで、肩から腕、手指にかけて痛みやしびれが現れる場合があると言われています。
特に「右腕だけしびれる」「肩から指先までジンジンする」といった片側の症状があるときは、頭痛だけで判断せず、首から手までの症状をまとめて医療機関へ伝えることが大切です。
手や指に力が入りにくい
「最近、物をよく落とすんです」という変化にも注意が必要です。
頚椎周辺で神経が圧迫されると、握力が落ちたように感じたり、箸を使う、ボタンを留めるといった細かな動作がしづらくなったりする場合があると言われています。
痛みやしびれだけでなく、手の使いやすさに変化がないかも確認してみてください。
後頭部や首の付け根付近が痛む
頚椎ヘルニアや首周辺に不調がある方では、首の付け根から後頭部付近に頭痛を感じるケースもあると言われています。
「後頭部が痛いから頚椎ヘルニアだ」と考えたくなるかもしれませんが、痛む場所だけで原因を判断することはできません。
引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/5-2/
頭痛だけで自己判断しない
ここはとても重要です。
頭痛には片頭痛や緊張型頭痛など、頚椎以外が関係するものもあります。そのため、「首が悪いからいつもの頭痛だろう」と自己判断して来院を遅らせるのは避けたいところです。
特に、いつもと違う頭痛や徐々に強くなる頭痛がある場合は、頚椎ヘルニアだけに原因を絞らず、医療機関で状態を確認してもらいましょう。
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頚椎ヘルニアによる頭痛が気になるときの対処法
「頚椎ヘルニアがあると言われていて、頭痛まで出てくると何をしたらいいの?」と不安になりますよね。
参考記事では、頚椎ヘルニアそのものだけではなく、日常生活での姿勢や頚椎周辺、肩甲骨周辺の筋肉の緊張なども頭痛に関係する可能性があると言われています。
そのため、まずは首にかかる負担を増やさない生活を意識することが大切です。
首に強い負担がかかる姿勢を長時間続けない
スマートフォンを見るためにずっと下を向いたり、パソコン作業で頭が前に出た姿勢を続けたりしていませんか?
同じ姿勢が長時間続くと、首や肩周辺の筋肉が緊張しやすくなると言われています。参考記事でも、日常生活での姿勢や頚椎周辺の筋緊張が頭痛に関係する可能性が紹介されています。
「姿勢を完璧にしよう」と意識しすぎるより、同じ姿勢を続けないことから始めてみましょう。
引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/5-2/
デスクワークではこまめに姿勢を変える
長時間のデスクワークが避けられない方は、一定時間ごとに立ち上がったり、肩や背中を軽く動かしたりする方法があります。
「首だけ動かせばいいですか?」というと、必ずしもそうではありません。首だけに意識を集中させず、肩や背中も含めて姿勢を変えることがポイントです。
モニターが低すぎないか、椅子に深く座れているかなど、作業環境を見直すことも一つの方法と言われています。
痛みやしびれが強いときに無理なストレッチをしない
「首が硬いから、しっかり伸ばした方がいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、頚椎ヘルニアが疑われる場合に、痛みやしびれを我慢しながら首を強く反らしたり、勢いよく回したりするのは避けた方がよいと言われています。
手で頭を押して無理に首を伸ばすなど、強い刺激を加える方法も控えましょう。
首を強く揉んだり押したりしない
頭痛や首の痛みがあると、「揉めば楽になるかも」と考えますよね。
ただし、原因がまだわかっていない状態で首を強く揉んだり押したりするのはおすすめできません。特に腕や手のしびれ、力の入りにくさがある場合は、自己流で強い刺激を加えず状態を確認することが大切です。
症状が続く場合は医療機関で原因を確認する
頚椎ヘルニアと頭痛の関係が気になるときに最も大切なのは、「ヘルニアだから頭が痛い」と自己判断しないことです。
頭痛にはさまざまな原因があるため、首の痛みや腕のしびれを伴う場合、頭痛が続く場合は医療機関で状態を確認してもらいましょう。
参考記事でも、頚椎ヘルニアそのものと、姿勢や筋肉の緊張による症状を分けて考える必要性が示されています。
引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/5-2/
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頚椎ヘルニアと頭痛は何科を受診する?
「頚椎ヘルニアがあって頭痛もあるけれど、何科に行けばいいの?」と迷う方もいると思います。症状によって相談先が変わるため、頭痛だけでなく首・肩・腕の状態も確認してみましょう。
首・肩・腕の痛みやしびれが中心なら整形外科
首や肩の痛みに加えて、腕や手のしびれがある場合は、まず整形外科へ相談することが選択肢になります。
頚椎椎間板ヘルニアでは、症状を確認したうえで、必要に応じてレントゲンやMRIなどの画像検査が行われると言われています。MRIでは椎間板の状態や脊髄・神経への圧迫を確認する際に用いられます。
頭痛が中心なら脳神経内科・脳神経外科も選択肢
「首よりも頭痛の方がつらい」「これまでとは違う頭痛が出てきた」という場合には、脳神経内科や脳神経外科への来院も選択肢です。
頚椎ヘルニアがあるからといって、すべての頭痛が首から起こっているとは限りません。頭痛にはさまざまな原因があるため、自己判断しないことが大切です。
頚椎ヘルニアは症状と画像を合わせて確認する
「MRIでヘルニアが見つかったら、それが全部の症状の原因なの?」と疑問に思いますよね。
頚椎ヘルニアでは画像だけを見るのではなく、痛みやしびれが出ている範囲、手足の動き、筋力なども含めて状態を確認することが重要と言われています。
引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/5-2/
頚椎ヘルニアは必ず手術になるわけではない
頚椎ヘルニアが見つかると、「手術が必要なのでは?」と不安になる方も少なくありません。
しかし、すべてのケースで手術が必要になるわけではなく、症状に応じて薬物療法やリハビリテーションなどの保存的な方法が選択されることもあると言われています。一方、麻痺や脊髄症状などが強い場合には、手術が検討されるケースもあります。
整骨院を利用する場合も先に原因を確認する
頭痛に加えて腕のしびれや力の入りにくさなどがある場合は、最初から「姿勢の問題だろう」と決めつけないことが大切です。
まず医療機関で頚椎や頭痛の状態を確認し、そのうえで必要に応じて整骨院で姿勢や日常生活での体への負担について相談するとよいでしょう。
参考記事でも、頚椎ヘルニアそのものを手技で改善させるのではなく、付随する筋肉の緊張や姿勢などについて対応する考え方が紹介されています。
引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/5-2/
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頚椎ヘルニアと思っていても頭痛で早めに病院へ相談した方がよい症状
「頚椎ヘルニアがあるから、この頭痛も首が原因かな」と考えてしまうことがあります。ただ、頭痛の中には頚椎ヘルニアだけでは説明できない症状もあるため注意が必要です。
突然、経験したことのないような激しい頭痛が起きた場合
これまで経験したことのない強い頭痛や、短時間で急激に痛みが強くなった場合は、「いつもの頭痛」と自己判断しないことが大切と言われています。
特に突然発症した激しい頭痛は、早めに医療機関で原因を確認する必要があります。
手足の麻痺・しびれやろれつの異常を伴う場合
「頭痛だけでなく、急に片側の手足が動かしにくい」「ろれつが回りにくい」「顔の動きに左右差がある」といった症状がある場合も注意しましょう。
意識がぼんやりする、呼びかけへの反応がおかしいなどの変化を伴う場合には、頚椎ヘルニアによる症状と思い込まず、速やかに医療機関へ相談することが重要です。
強い吐き気・嘔吐や発熱を伴う場合
頭痛とともに強い吐き気が出たり、何度も吐いたりしている場合も、自己流のマッサージなどで様子を見続けるのはおすすめできません。
また、発熱を伴う強い頭痛や時間とともに悪化する頭痛についても、首の問題だけと考えず状態を確認してもらいましょう。
手が使いづらい・歩きにくい場合
「最近ボタンを留めづらい」「箸が使いにくい」「物を落とすことが増えた」といった変化はありませんか?
頚椎で脊髄が圧迫されると、手指の細かな動作がしづらくなったり、足がもつれて歩きにくくなったりすることがあると言われています。日本整形外科学会でも、手指の細かな動作の低下や歩行障害は頚椎の脊髄症でみられる症状として紹介されています。
尿が出にくい・漏れるなどの異常がある場合
排尿の変化を伴う場合も、単なる頭痛や肩こりとして様子を見続ける症状ではありません。
特に手足の動かしにくさや歩行の変化なども一緒に感じている場合は、早めに医療機関へ相談してください。
まとめ|頚椎ヘルニアと頭痛の関係を自己判断せず原因を確認する
頚椎ヘルニアがある方に頭痛がみられることはありますが、「頚椎ヘルニアがある=頭痛もすべて首が原因」とは限りません。
頭痛だけでなく、首・肩・腕の痛みやしびれ、手の使いづらさ、歩きにくさなども一緒に確認することが大切です。
また、原因がわからない状態で首を強く揉んだり、無理なストレッチを続けたりするのは避けましょう。参考記事でも、頚椎ヘルニアそのものと、姿勢や筋肉の緊張などによる症状は分けて考える必要があると紹介されています。
突然の激しい頭痛、麻痺、意識の変化などがある場合には、「頚椎ヘルニアだから」と決めつけず、速やかに医療機関へ相談することが大切です。
引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/5-2/
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